水晶観音菩薩

迷いのない心を表す凛とした表情、不思議なオーラを放つ「水晶観音菩薩」


穏やかさの中に、混じり気のない、凛とした強さを放つ観音様。
迷いがなく、何にもとらわれない精神的な解放感を表しているように感じます。

観音様としては珍しく、座禅のような足の組み方をしています。
両方の足の甲を反対の脚の上に乗せる「吉兆坐」という座り方です。
この座り方はもっとも理想的な座り方で、”悪魔も退散させる力を持つ”といわれています。
多くは悟りを開いた如来に見られる座り方であると考えられています。

迷いのない表情は、悟りを得たことを表しているのでしょうか。


また、観音様の裏側には2つのファントムのようなものが見られます。
ファントムとは結晶が一時的に停止と再開を繰り返す過程で鉱物が付着しながら成長することでできる山の幻影のような模様のことを言います。

1mm成長するために100年かかると云われる水晶。
このファントムのようなものは、莫大な時間の中で結晶の成長が停止したり、鉱物が付着しながらも観音様の彫刻を作ることができるほどに成長を続けた不屈の精神の賜物です。
まるで、悟りを得るために修行を重ねてきたことを物語っているようにも感じます。


こちらの美しく不思議なオーラを放つ観音様は

煩悩や迷いを取り払い、執着から心を解き放つ
物事の真理を理解し、正しい判断を促す
長年の努力を実らせる、困難に負けずにやり遂げる強さを与える
自身の魅力に気がつく、自身や周りの人を愛する

そのようなサポートをするために
私たちの目の前に訪れたのかもしれません。



観音菩薩とは

日本でも馴染み深い菩薩で、別名で「観自在菩薩」、「観世音菩薩」とも言います。
「観」は見てとる、「音」は声であることから、
人々の救いの声を観じて、自在の真理を見通して救うという慈悲深い菩薩です。

観音菩薩は悟りを開くための修行をしながら、様々な姿に変身して人々を救います。



水晶意味合い

水晶は日本の国石にもなっている大変ポピュラーな石です。
非常に長い時間をかけて成長する石で結晶が1mm成長するのに100年かかると云われています。

水晶は『万能な石』であり、クセが少なく持つ人を選ばないため、初めてパワーストーンを持つ方にも人気の石です。
特に浄化作用に優れており、浄化の石の中でもトップクラスのパワーを持ちます。
また、どんな石・持ち主の方とも調和し、エネルギーを増幅させる特性があります。

主な意味合い:
・浄化作用
・開運
・願望成就
・潜在能力の開花
・魔除け




<水晶観音菩薩>
高さ 約86(124)mm 横幅 約49(68)mm 奥行 約17(47)mm 重さ 約68(110)g
()は台座込みの数値です。





・実物の色に近づけるように撮影しておりますが、お使いのモニター環境や照明によって色味が異なる場合がございます。
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